見覚えのない場所。

縮んだ体。





「・・・・またかよっ!」





思わず悪態をついたのを許して欲しい。

例えその幼児が死んだ魚の目をしていたとしても。





ヘロー・マイ・シスター?


1





状況を整理しよう。

見渡す限り木、木、木。

おそらく森の中だ。

次に自分の手を見る。

ぷにぷに紅葉が目に痛い。

何度目かの、いわゆる若返りトリップなるものに思わず頭を抱えた。






一番初めは忘れもしない木の葉の里だ。

現代の社会人が突然赤ん坊になってしかも漫画の世界に来た。

死んだ覚えもなかったが、これが若返りトリップなのか転生トリップなのかとかぶっちゃけどうでもいい。

その後なりたくもない忍に死なない為に死ぬような修行してなって、あれ?これって本末転倒じゃね?とか思いつつちみっこたちとわいわいやって、ギャーギャーやって死にそうだけどそんなに忍も悪くないよね!とか思ったのが死亡フラグだったらしい。

調子のって上忍とかなっちゃって任務中ヤベ死ぬとか思ったら今度はハンターな世界に移動していた。

十才前後に縮んだ状態で。

いや私十年返せよ真理の扉とか開いてないし望んでもないからね?とか言いつつしょうがないからハンターライセンス取ってそれなりにハンター家業してたらまた飛んで、何てのを繰り返して、何回目かの新世界だ。





「あーうん、」





某麦わらの海賊王とか懐かしい。





「ともかく、」





手足の感じを見るにおそらく今回は三才児。

チャクラ、オーラ、練れる。

魔法学校で使ってた四次元鞄、ある。

いろんな世界でゲットしてきた中身、ある。





「まあ、何とかなる、のか?」





経験値だけは無駄にある幼児の冒険の始まりだ。







やっちまった!
いや、決して連載を増やしたわけではなく!
ちょっと指が滑ったってゆーか!
今まで好き過ぎてかけなかったスレイの世界もこんな感じだったらいけるかなって!
書き出すとキリがなくなるんで、気が済むまで書いたらストップする落書きみたいなもんです。
なのでスレイ好きのお嬢様方が適当に楽しんでいただければ良いかと
先にお伝えしますが、誰ともくっつきません。
ただのシスコンです(笑)

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